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Googleタグマネージャー(GTM)で記事のタグをトリガーにGTMタグを発火させる方法

AMBLのデータサイエンス事業部で働いているサトウとヤノです。好きな色はそれぞれ藤色と水色です。

今回は、今ご覧いただいている弊社オウンドメディア「COLORS」で使用しているGoogleタグマネージャーのTipsをご共有します。

Googleタグマネージャーとは?

Googleタグマネージャー(以下、GTM)は、Webサイトやアプリに設置する「タグ」を簡単に管理できるツールです。

今回はみなさんが今ご覧になられているCOLORSサイトの記事についているタグをトリガーに、GTMタグ(どちらもタグでわかりづらいですね)を発火させる方法をご紹介します。

目標

GTMで記事のタグごとにGTMタグを設定し、GA4でそれを確認できるようにする。

設定手順

①まずデベロッパーツールを開き該当箇所のHTML要素を確認します。

<div class=”tag-box”>に格納されていることがわかりました。
確認したらコピー>selectorをコピー
で該当箇所のCSSセレクタをコピーします。

② GTMにてCSSセレクタを指定した変数を作成します。

a. 変数のタイプ>DOM要素を選択
b. 選択方法>CSSセレクタを選択
c. 要素セレクタに1でコピーした箇所を指定



③ タグごとにトリガーを設定します。

a. トリガーのタイプ>ページビュー

b. このトリガーの発生場所>先程設定した変数と指定したいタグの名前を設定


④ 作成したトリガーで作動するタグを作成します。

⑤ プレビューモードでタグの発火を確認・公開します。

プレビューでタグの発火を確認したいページへアクセスし、タグの動作が想定したものになっているかを確認してください。
問題なければ公開し、完了です。

⑥ データが溜まったらGA4でも計測されているか確認しましょう!

おわりに

GTMを使用することで簡単にWEBサイトのアクセス解析を深めることができます。

みなさんも活用してみてはいかがでしょうか?