AMBLの日々

リスペクトされている社員を社長がインタビュー#2 〜フルタイムで働くママエンジニアと幅広い技術で活躍するエンジニア

AMBLが大切にする考えの一つに「賞賛と承認」という考え方があり、社長の毛利さんは、「Respect」(リスペクト)という言葉を好んで使っています。

Respectは、「尊敬し、称賛の念を抱くこと。敬意を払い尊重する」という意味。
毛利さんはサーフィンが好きで(今も週1で海に入っています)、若い頃から世界中の海でサーフィンをしてきたそうです。どこの国に行っても、サーファー同士は気軽に挨拶を交わします。果敢に波にチャレンジをした時は、たとえ失敗しても、そのチャレンジを賞賛して気軽に声をかけ合ったり、ハングルーズのハンドサインでリスペクトを表したりするそうです。

AMBLのメンバーには、お互いに、そして自分自身に対して「リスペクト」の気持ちを持ってもらいたいという毛利さんの気持ちを込めて社内報では「respected(リスペクトされる人)」という連載が続いています。

AMBLの社内でリスペクトされている社員を紹介していくために、社内で紹介された記事を抜粋・編集し、COLORSでご紹介していきます。

左から:
毛利さん 社長

MAKIKOさん 2021年4月入社 
クラウドネイティブ事業部(CN3)  Fintech推進部

前嶋 佐千夫さん(まえじま さちお)さん 2017年7月入社 マネージャー
クラウドネイティブ事業部 ICT開発部 

二人をリスペクトしている人

(エンジニア:福島さん)私がリスペクトしているのは、前嶋 佐千夫さんです。前嶋さんと一緒に仕事をしたことはないのですが、技術力の高いマネージャーというイメージがあります。
新卒インターンのための Botを自作されたり、色々な仕事にチャレンジをする行動力もリスペクトしています。社内に技術者が読んで参考になった技術書を共有する目録があるのですが、そこに前嶋さんの名前が頻出します。幅広い分野の勉強をされていて、技術力も高いマネージャーとして尊敬しています。

(営業:竹田さん)私は営業を担当しているので、技術者全員をリスペクトしているのですが、中でも最近大活躍のMAKIKOさんをリスペクトしています。MAKIKOさんは小さいお子さんの子育て中なので、始業時間を8時からに前倒ししてフルタイムでFintech案件を担当されています。

MAKIKOさんはとにかく仕事が早くて正確!お客様からの信頼が厚い方です。その技量が評価されて、昨年からプロジェクトリーダーにチャレンジしてもらっています。プロジェクトリーダーは常に人材不足なので、MAKIKOさんのようにチャレンジしてくれる方は、すごくありがたいです!

ーー二人がAMBLに入社するまでの仕事と今の仕事を教えてください!

(前嶋)私は新卒で前職の会社にエンジニアとして入社し、通信・金融・官庁系の仕事を担当し、経験を積ませてもらいました。しかし前職の会社では、お客様が固定化していたので、もっと自分の幅を広げたいと思ってmfield(現AMBL)に転職しました。
2017年に入社し、2018年に新卒採用のインターンシップに参画したことがあります。ちょうどAI開発ブームで自分も興味があったのでAIのチャットbotを作ったり、ブロックチェーンを使ったアプリ作りにチャレンジしたりして、とても楽しい経験だったのと共に、AMBLは会社として技術を大切にする文化があると感じられました。
今は、大手通信企業のセキュリティ情報基盤のシステム開発に携わっています。AMBLから10名以上同じプロジェクトに参画しています。

(MAKIKO)私は、大学時代は卒論にPCを使う程度しか馴染みがなかったのに、新卒で入社した前職の会社でSEとして配属され、入社時の研修では落ちこぼれでした笑。
その後、証券系のシステムの設計段階から携わりました。仕事の内容と飲み会が多い現場だったので、エンジニアの仕事が楽しくなりました。私は飲み会でみんなと仲良くなれるタイプなので、飲み会が多いプロジェクトは、みんなと仲良くなれるので好きです!
しかし、次に担当した案件がブラックすぎて12連勤になったり、納品して保守フェーズになったらマンネリ化して、仕事が面白くなくなってきました。この案件も飲み会は多くて楽しかったんですけれど笑


(毛利)飲み会は楽しいけれど、飲み会ではほとんどの課題は解決しないからね〜。

(MAKIKO)はい、解決しませんでした。その頃、産休・育休を取ったことでモチベーションが少し回復したんですが、ずっと同じ部署で飽きてきたこともあり、転職を決めました。
AMBLに転職後は面白い案件に関われているので、モチベーションが上がってきました。
でも、コロナ禍の2021年入社なので飲み会がなくて寂しかったですねぇ。

(毛利)じゃあやろうよ!飲み会!(とインタビュー中に言っていたら、原稿ができる前に、早速飲みに行きました😊)

ーー自分の仕事にプラスαの価値をつけるために大事にしていることはある?

(前嶋)結果的に自分の仕事にプラスαの価値を付けられていると思うので、私が大事にしている言葉を紹介します。松下幸之助さんの「一日休養、一日教養」という言葉です。
日本が週休2日制になったのは実はそんなに昔のことではありません。(注:1987年に労働基準法が「週48時間制」から、「週40時間制」に改定され、週休2日が一般的になりました。)その前はテレビCMで「24時間働けますか?」ってフレーズが流れていたくらい長時間労働が正しいような風潮がありました。そんななかパナソニックはいち早く週休2日制を導入したそうです。休日を増やしたら会社の生産性が下がると反対する労働組合に対して、パナソニックの創業者の松下さんは、休暇が増えても生産性は下がらない!むしろ「一日休養、一日教養」に充てることで、生産性は上がると説明したそうです。
私は休日にガッチリ一日中勉強している訳ではありませんが、技術動向を調べてみたり、本を読んだり、何かしら自分の視野を広げるために時間を使うことを意識しています。人生一度きりなので、仕事に限らず、人生を豊かにするために休養にも教養にも時間を充てることを意識しています。
人生を通して仕事をする時間が一番長いので、嫌々仕事をするのは時間がもったいないですし、仕事をするなら楽しくやりたいなと思っているので、そのためにちょっとした準備をすることを心がけています。


(毛利)楽しく仕事したいという考え方には同感!前嶋はいつから「一日休養、一日教養」を意識しているの?意識した結果、変わったことはある?


(前嶋)新卒入社した会社で上司にこの言葉を教えてもらったので、若い頃から意識しています。意識することでコミュニケーション力がアップしたと感じています。教養のための時間を取ることで、さまざまな情報に触れるようになり、自分の引き出しが増えました。おかげで幅広いお客様と会話の糸口を見つけやすくなっていると思います。

(毛利)MAKIKOさんは、仕事にプラスαの価値をつけるために意識していることはある?
って、めっちゃ上向いて考えてるじゃん笑。オンラインミーティングって雰囲気が伝わりにくいけど、MAKIKOさんみたいにわかりやすくリアクションしてくれると、すごく話しやすいよ。ありがとう!

(MAKIKO)失礼しました笑。まためっちゃ考えてました。言葉にして考えたことがなかったのですが、私は仕事をする時に相手を不安にしないように、早めに行動をすることを意識しています。質問されたら早めにレスしたり、修正箇所があったらすぐに修正した上で、対応したことをいち早く報告するように心がけています。お客様から直接言われた訳ではないのですが、上司や営業の方から、「お客様がMAKIKOさんをめちゃめちゃ信頼してくれているよ!」と、お褒めの言葉をいただいたので、お客様に不安を抱かせないことには成功しているみたいです。


(毛利)素晴らしいね!すぐ対応できないことでも、「●●時までにやります!」とか、「●●日中に修正してご報告します」っていう返信だけでもすぐにもらえると、安心するよね!営業とか職種によっては、スピード感の大事さが身に染みてる人が多いと思うんだけど、エンジニアは正確性も大事になるので、スピードと正確性のバランスが難しいよね。MAKIKOさんの「不安にさせないように早めに行動すること」はお客様にも喜ばれているから是非続けてほしいな!

ーー仕事に限らず、ルーティーンにしていることはありますか?


(前嶋)ルーティンとして決めている訳ではないのですが、コーヒーが好きなので1日5杯は飲んでいます。おかげで仕事中眠くなることはないです。夜に飲んでも眠れます。カフェイン耐性があるんでしょうか笑?子供の頃はコーヒー牛乳が好きでしたが今はブラックが好きです。「コーヒー三杯は体にいい!」という健康法を読んだことがあって、味が好きなことに加えて体に良いということでルーティンになっています。

「コーヒーを1日に最大3杯飲むと脳卒中や心臓病のリスクが低下 糖尿病の人にもベネフィットが」

(MAKIKO)私のルーティンは息子と遊ぶことくらいですね〜。

(毛利)僕は子供の寝かしつけ担当!その間に奥さんは韓国ドラマ見てる笑。

ーー二人が今の仕事をしていてワクワクするのはどんな時?これからどんな仕事をしたい?どんなチャレンジをしたい?

(前嶋)仕事をして嬉しいのは、開発したものが実際にお客様に使われることと、その後にシステムの追加開発の時にお声掛けしてもらえる時です。
あと、最近めっきりなくなりましたが、炎上案件をやりきった時の充足感は大きかったですね笑。
これからチャレンジしたいというか、自分の課題と思っているのは、若手のコンピテンシー(高い成果につながる行動を起こす動機や価値観)の育成です。技術力は自分で学んだり、会社の研修や業務を通じてアップすることができていくと思うのですが、コロナ禍で社会人になったメンバーやIT業界経験が少なく転職してきたメンバーは、お客様や仲間の立場に立った対応がまだまだ弱いと思っています。
自分でも色々伝えていきますが、若手のコンピテンシー育成を担うための中堅層のメンバーが不足していると思っているので、積極的に中途採用に関わりたいと思います。

(毛利)あっ。MAKIKOさんがまためっちゃ考えてる!!リアクションがわかりやすいな〜笑。


(MAKIKO)私がワクワクするのは、新しい案件に入る時です!飽き性なので新しい案件に入る時はいつも楽しいです。設計・開発フェーズで飽きることは一切ないのですが、保守フェーズになると、システムが全部わかっているので面白くないんです。新しい開発から納品までが楽しいです。虫の良い話ですが笑。


(毛利)いいんじゃない。人には向き不向きがあるし!新しい案件は苦手という人もいるしね。MAKIKOさんが新しいプロジェクトにどんどん挑戦して、MAKIKOさんのサポートに若手を付けたら、若手にも色々な経験を積ませてあげられるから、一挙両得じゃん!

(MAKIKO)ありがとうございます!私がチャレンジしたいことも新しい案件です!飽き性というのもありますが、新しいことにチャレンジして自分のできることを増やしていきたいです!

(毛利)MAKIKOさん、前嶋さんありがとう!あっという間だったよ!二人とも今の仕事を楽しんでいるようでよかった!



あなたも一緒にAMBLで働いてみませんか?

AMBLは事業拡大に伴い、一緒に働く仲間を通年で募集しています。
データサイエンティスト、Webアプリケーションエンジニア、AWSエンジニア、ITコンサルタント、サービス運用エンジニアなどさまざまな職種とポジションで、自分の色を出してくださる方をお待ちしています。ご興味のある方は、採用サイトもご覧ください。

●AMBL採用ページ
-メンバーインタビュー (1日の仕事の流れ/やりがい/仕事内容)
-プロジェクトストーリー (プロジェクトでの実績/苦労エピソード)

●募集ページ
プリセールスエンジニア/ クリエイターデータサイエンティスト /営業・コンサルタント /コーポレート /サービス企画 /教育担当

ABOUT ME
honey
COLORS編集長の宮坂ハニー(トイプードル2歳)です。 趣味は日向ぼっこ、好きな食べ物はプリン。 現在、海と山の二拠点生活を実現できないか模索中。