ハニー:創業から20年もの間、プレスリリースをしない会社って珍しいですよね?
毛利:PRについて詳しくないのですが、そうなんですか? うちのグループは経営陣も、メンバーも真面目なんですよね。目の前のお客様に対して誠意を尽くすことに頭がいっぱいで、PRして知名度を上げてることよりも、既存のお客様と信頼関係構築に集中していて、ほかに気持ちが回らなかったんだと思います。僕は入社してもうすぐ13年なんですが、ぶっちゃけその間に、PRしなくては!と真剣に考えるほど、新規のお客様や採用に困らなかったということもあるかもしれません。 お客様にもメンバーにも恵まれてきました。
■PRに着手する3つの理由
ハニー:なるほど。認知度を高めて新規顧客や採用をする必要に迫られなかったというわけですね。 それは確かに相当ラッキーだったのではないでしょうか。しかし、なぜ急にオウンドメディアやPRを始めることにしたのですか?
毛利:オウンドメディアやPRを始めようと思った理由は大きく3つあります。
一つ目の理由は、採用を拡大するためです。僕が社長になって半年位なんですが、創業期からのメンバーである前社長(現会長)の依田さんから社長を引き継いだ時に、「会社の規模を大きくしたい」という想いを託されています。
会社の規模を大きくしたいというのは、当社のファウンダーの櫻井さんの願いでもあります。櫻井さんは「三方良し」という考え方をとても大切にしています。三方良しは、売り手よし、買い手良し、世間良しという江戸時代の近江商人の考え方です。
僕らは、創業から20年もの間、順調に会社を成長させることができたので、これからは今まで以上に「世間に良し」という部分も担っていける会社になりたいと思っています。世間に良いインパクトを与えるために、より事業を拡大し、規模の大きな組織を目指したいと思っています。
二つ目の理由は、自社製品のPRのためです。当社は、ほぼ一貫してお客様のサポートに注力してきた会社ですが、お客様の課題解決のために、自社の技術で製品を作ること(自主事業)に着手しました。ローンチは来月以降を予定しているのですが、せっかく自社製品を作るのだから、多くの方に知ってもらいたいと考えています。
三つ目の理由は、恩返しです。20年の間、僕らを育ててくださったお客様たちに、当社はここまで成長しましたよ笑。と、お伝えしたいですし、お役に立てたらと思っています。僕らが手がけた事例や技術に関する記事、R&Dの成果などのコンテンツがお客間の課題解決の何らかのヒントになったら嬉しいです。
■タイトル「COLORS 」に込めた想い
ハニー:採用拡大のため、自社製品PRのため、お客様の課題解決のヒントという3つの理由、納得です。タイトルの「COLORS」にはどんな意味が込められていますか?当社は今までロゴやグッズなど全て赤を基調にしてきたので、多色やカラフルなイメージがないのですが。。。
毛利:そうですよね。当社のロゴやグッズは赤一色ですね笑。しかし、今回のタイトルを多色、多様を表す「COLORS」とあえて複数形にしたのは、普段はお客様のサポートで縁の下の力持ちとして目立たない存在である当社のメンバーたちの色々な個性や魅力を知って欲しかったという理由が大きいです。中途採用を積極的に行なってきたこともあって、考え方や開発の技術、ビジネススキル、強みも驚くほど多様なんですよ。この多様さは面白いと思うし、将来的にはこれから新しく加わるメンバーも含めて、グループ内で色々な化学反応が起こってくれたら面白いなと思っています。
人だけでなく、仕事の面でも色々な業界の方と色々なお仕事をさせていただいているので、色々な技術と色々な解決方法を持っているということも伝えたいですね。
■社長としてエム・フィールドグループをどんな会社にしたい?
ハニー:なるほど、メンバーの色々な個性と当社の色々なスキルを伝えたいのですね。
毛利さんは社長になって半年ですが、これからエム・フィールドグループをどんなグループにしていきたいのでしょうか?
毛利:まずお客様に対しては、今まで通り「エム・フィールドに任せておけば安心だ」と思っていただけるパートナーであり続けるのはもちろんのこと、「DXに困ったら、まず相談する」という戦略的なパートナーになりたいと思っています。一昨年から当社のAI事業を拡大してきたのも、当社グループが一気通貫で仕事ができる体制を作るためでした。これからは、今まで以上にお客様に頼られるグループにしていきたいと思います。
当社のメンバーには、お客様に頼られるビジネスパーソンを目指して欲しいです。そのために今よりさらに成長できる機会をたくさん提供します。今までも当社の事業範囲を拡大しながら、AIやDX、IT教育など、キャリアチェンジをしたり、全く新しい分野に挑戦できる土壌は作ってきたのですが、これからは自社製品の開発などさらに新しいチャレンジの場を提供していきます。
これは前社長の依田の想いでもあるのですが、僕たち経営陣は、メンバーのみんなに当社で長く働いて欲しいと思っています。日本的で古臭いと言われるかもしれませんが、個々人が成長できる場があれば、キャリアアップするために次々と転職する必要はないんじゃないかと思うんですよね。成長だ!挑戦だ〜!ばかり言っていると暑苦しいかもしれませんが、要は毎日仕事でウキウキしていたんですよね、僕は。社長になったらより一層仕事が楽しいのです。だからみんなにもそいういう気持ちになる場を共有したいな、という感じですかね。
インタビュー、この辺で良いですかね?僕、こういうの慣れてないんですよ笑。
ハニー:自社のPRを始めたんですから、慣れてください!!
というか、これからたくさん毛利さんに取材するので、きっと慣れると思いますよ笑。では最後の質問にします。「社長としてエム・フィールドグループを引っ張る意気込みをお願いします!」
■DX、AIで何かしたい!と思ったら当社まで!
毛利:はい!エム・フィールドグループは、メンバーのみんなが培ってきた技術力や業務ナレッジを最大化させて自社サービスを立ち上げ、お客様のパートナー企業であることはもちろんですが、事業会社化としても大きく成長できるように、精一杯努力しますので、ご期待ください。
「業務をDXでもっとどうにかできないかな?」、「うちの仕事はAIを使ったらもっと経費を削減できるのかな?」と、頭を過ったら当社にご連絡ください。
グループメンバーの皆さんには、仕事で成長する楽しさを感じられるように教育事業にも力を入れていきますのでご協力をお願い致します!
ハニー:以上、インタビューが苦手な社長の毛利にCOLORS編集長のハニーがインタビューいたしました!インタビュー苦手な社長ですが、なるべく早めに次のインタビューもしかけたいと思います!
COLORS by m/f は、AIを武器に企業のDX推進をサポートする
株式会社エム・フィールドとグループ会社の情報満載のオウンドメディアです。
DX化と言われているけれど、何から手をつけたら良いかわからない。
A Iを自社の事業に活用してみたいけれど、何ができるんだろう?
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