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リスペクトされている社員を社長がインタビュー#1〜情報通なAI開発担当者とメキメキ成長しているデータ分析担当者〜

AMBLが大切にする考えの一つに「賞賛と承認」という考え方があり、社長の毛利さんは、「Respect」(リスペクト)という言葉を好んで使っています。
Respectは、「尊敬し、称賛の念を抱くこと。そして敬意を払い尊重する」という意味。
毛利さんはサーフィンが好きで(今も週1で海に入っています)、若い頃から世界中の海でサーフィンをしてきたそうです。どこの国に行っても、サーファー同士は気軽に挨拶を交わします。果敢に波にチャレンジをした時は、たとえ失敗しても、そのチャレンジを賞賛して気軽に声をかけ合ったり、ハングルーズのハンドサインでリスペクトを表したりするそうです。

AMBLのメンバーには、お互いに、そして自分自身に対して「リスペクト」の気持ちを持ってもらいたいという毛利さんの気持ちを込めて社内報では「respected(リスペクトされる人)」という連載が続いています。
AMBLの社内でリスペクトされている社員を紹介していくために、社内で紹介された記事を一部編集し、COLORSでご紹介していきます。

リスペクトされている二人

写真左から
Junさん 2020年4月 新卒入社
 データサイエンス事業部   データソリューション部
・社長の毛利さん
三浦 謙樹さん 2021年4月 新卒入社
 データサイエンス事業部   データソリューション部
 *文中ほぼ敬称略

ーー二人をリスペクトしている人 UXデザイン部 東村健太朗さん
(東村)私がリスペクトしている2人を紹介したいです。一人目は、新卒2年目の三浦謙樹(みうら けんじゅ)さんです。彼をリスペクトしている理由は二つあります。一つ目は彼の積極的に情報を取る姿勢です。三浦さんは部署の垣根を超えて定例会に出席して役立つ情報を集めています。二つ目の理由は、社員のデータがほとんど頭に入っていることです!「●●さんってどこの部署?」と聞くと、「●●部の●●ユニットですね!」と、ほとんどの場合、部署までしっかり覚えていて、「最近入社した人、あの人の名前は?」と言うと、「Aさん、Bさん、Cさん?」というように、どんどん名前を出してくれるので、歩くカオナビと呼んで良いと思います😊

二人目は、Junさんです。Junさんは新卒3年目のデータアナリストです。新卒1年目から営業・セミナー企画・PR・データ分析・営業など、様々なタスクをアグレッシブにしていて、若手とは思えない位マルチタスクをこなし、メキメキ成長しているところをリスペクトしています!

ーーリスペクトされているコメントを聞いた感想は?

(三浦)ありがとうございます。東村さんからいただいたコメントの「部署の垣根を超えた情報のキャッチアップ」にはきっかけがあります。新卒の研修期間中に、会議室の予約をするために会議室の空き情報をカレンダーでチェックしていたら、会議のタイトルから各部署で色々な取り組みをしていることがわかり、他部署の取り組みに興味を持ち始めました。上司のカレンダーをチェックすることで、「こんなことやってるんだ!」ということがわかるので、情報収集にはカレンダーを活用しています。
「歩くカオナビ」笑ですが、カレンダーチェックと同様に、何事も「気になる」というのが自分の根本にあるので、毎月一日にカオナビが更新されると、今月はこういう方が入社したのか〜!とチェックするのが、すごい好きなんです。ただ、これを言うと周りからちょっと引かれます笑。

(毛利)部署に三浦くんみたいな人がいたらありがたいよ!AMBLでは最近入社するメンバーが増えてるけど、在宅勤務の時間も多いから、なかなか知り合えないよね。だから気にかけてくれる人が社内にいたら嬉しいと思うよ!ぜひ続けてほしいな。僕は若い頃にお客様先に常駐してたことあったので、たまに社内に戻った時に話しかけてくれる人がいると嬉しかったもん!


(三浦)そうですよね!話しかけてくれる人がいるって嬉しいですよね!自分も話しかけられると嬉しいので、周囲に引かれない程度にカオナビチェックは続けます😊
リスペクトしてくれた東村さんですが、僕にとって東村さんは先輩として尊敬の対象です。東村さんは素晴らしいと言う言葉で片付けてはいけないと思う位、凄い人だと思っています。昨年は初めてのAIの展示会に挑戦してあれだけ集客に成功したり、後輩に対していつも優しく接してくれる東村さんの懐の深さを僕はリスペクトしています。

(Jun)東村さんは自分にとっては目標の存在です。自分はビジネスサイドのアナリストを目指しているので、東村さんが中小企業診断士の資格を取得したり、スキルアップのためにとても努力していらっしゃる姿をリスペクトしています。そんな東村さんにリスペクトしていただいて、すごく嬉しいです。
実は以前は、自分としてはデータ分析の業務に注力したかったので、東村さんに褒めていただいたマルチタスクで営業やセミナー企画などの業務も並行することは、その時は本意ではありませんでした。でも今となっては、早いうちに色々と経験しておいて本当に良かったと思っています。営業を経験したことで、データ分析の業務にお客さま視点を取り込めるようになったと思います。


(毛利)良かった〜!あの時、Junが担当している業務が意に沿ってないのは分かっていたんだけど、将来絶対にJunのためになると思って担当してもらっていたんだ!意図が伝わって嬉しいよ〜!
ところで、「AMBLはAI活用を得意とするDXのプロフェッショナル集団」ってわかりやすく社外に紹介しているけれど、AIのシステム開発だけじゃなくて、二人が担当しているデータ分析の業務も同じくらい多くのプロジェクトが走ってるよね!


(三浦)毛利さんのおっしゃる通り、実はデータ分析のプロジェクトも多いですよね!
AI開発を担当される方は本社に出社している方がおおいですね。データ分析を担当すると、お客様の膨大な機密情報を扱うことになるので、お客様先に常駐するか在宅勤務になることが多いので、私も入社したばかりで研修のために出社していた頃は、AI開発がAMBLの主流だと思っていました!

(毛利)「AI」という言葉を使っているけれど、AIだけでデータ分析は手がけないという意味ではないんだよ。AIは手段だからね。データを分析するためにAIという手段を使ったり、時系列分析という手段を使ったりするじゃん?「データ分析」は実はとても幅が広くて、使われる手段やスキルは多岐に渡る。画像系に特化していたり音声系に特化したりすると、他のデータ分析の手法は持ち合わせていなかったり、データ分析のモデルを運用するためのML-Ops(機会学習基盤)を持ち合わせていない企業が多いから、AMBLに依頼がくることもあるんだ!AMBLは幅広くデータ分析やAIに関連した業務を手がけているし、データを活かしたDXのためのシステム構築やUXも併せて一社でできるところが強みだよね!AMBLの事業領域は幅広いんだよね。

ーー二人がAMBLに入社を決めた理由と入社してからのモチベーションの推移を教えて

(三浦)私は新卒でAMBL(旧AIfield*)に入社しました。大学時代にデータ分析を学んでいたので、それを活かせる会社を中心に就活しました。就活中には面接で印象が悪い会社もあったのですが、AMBLは「入社時点のスキルより個々人のやりたいと思う気持ちを大事にしてくれる会社」だと感じたので、AMBLに入社を決めました。
今は、お客様先の大きなデータ移行のためのデータ整理を中心にしています。データアナリストというより、データベースエンジニアの業務をしているので、データ分析の仕事はできていないのですが、お客様たちから感謝されていることを実感できていることと、データを分析する上でデータの構築は一番最初に必要なステップなので、今後自分の役立つと思い、モチベーションに繋がっています。
*AMBLは同じグループだったAIfiield+mfield+balconiaの3社が合併した会社です。
もともと同じグループでしたが、相互の技術力をコラボすることでより幅広いDXに対応するために2022年3月に合併しました。


(毛利)今はモチベーション高いんだね!去年の6月に「時間に余裕が生まれてこのままでいいか」って不安になったの?


(三浦)はい。その頃ちょうど大きなプロジェクトが立ち上がり、お客様先に一緒に常駐している先輩はすごく忙しかったのですが、自分が動ける業務がなく、今自分は何をしているんだろう?と悩んだ時期がありました。
その時期を乗り越えたら、今は自分でスケジュールを管理して進められるようになり、お客様からも「他の部署より進んでるよ!」とお褒めの言葉をいただいたりして、成長を実感できています。
正直、何もやることがなくて不安になった時は、会社を辞めたくなってしまったのですが、「何もできていないのに辞めたり逃げるのは違うだろう!」と思って努力した結果が今に結びついて本当に嬉しいです。

(Jun)私は大学の経営学部で企業分析を学んだので、それを活かせる就職先を考え、金融とITに絞って就職活動をしました。AMBLはWebを作ったり、システムも開発しているので、お客様の上流の意思決定から関わることができそうで面白いと思って新卒でAMBL(旧AIfield)に入社を決めました。
ところが、先ほどお話したように最初の頃は、現場でお客様と一緒に営業的な仕事をしたり、自分で経験したことがない仕事を派遣さんに依頼してやってもらうような状況でデータ分析の仕事もやることになり、色々と上手くいかずに悩んだこともありました。
最初は分からないことが多く不安もありましたが、続けているうちに「できること」が増えていき、仕事が楽しくなってきました。
今は、お客様のダッシュボードのデータを集計して、その結果を自動でパワポに反映させるツールを作ったり、ダッシュボードを作ったり、新しいことに挑戦しながらできることが増えていて、めちゃめちゃ楽しいです。下積みって大事だったな、って今になって思います笑。

(毛利)二人とも実績が積み上がってきて、成功体験を得てモチベーションがあがってるんだね。二人とも辛い時期をよく耐えたね!二人の担当しているお客様は、仕事に成功した報酬として新しい仕事や成長機会をたくさんくれるお客様だから、無理ない範囲でいいから、自分からお客さまに声をかけていくと、新しい仕事にどんどんチャレンジできると思うよ!


ーー仕事に限らず、ルーチンにしていることってある?

(Jun)めちゃくちゃありきたりですが、朝必ずタスク管理をするようにしています。出勤したらカレンダーを開いて、その日にやることを羅列します。在宅の時は、「まずこれをこうして、その後これをこうしていこう!」と声に出して、5分くらいで1日の流れを構築するようにしています。Slackの自分宛のDMで、優先度順+調べたいことを箇条書きで全部書き出すようにしています。


(三浦)僕は在宅勤務の時は、昼休憩の間に15分の昼寝をするようにしています。昼ごはんを食べて、少し間をおいてからアラームをかけて昼寝して、コーヒーを飲むと頭がスッキリするのでオススメです。午前中に仕事が上手くいかないことがあった時も、昼寝の時間を取ることでリセットされるので、午後の仕事に集中することができます。


(Jun)昼のリセットは良いですよね!僕も昼休憩の時に少し散歩をしてから、5分位YouTubeの瞑想音楽をかけながら瞑想してからコーヒーを飲むリセット方法をたまにします。

ーー二人が今の仕事をしていてワクワクするのはどんな時?これからチャレンジしたいことはある?



(三浦)私は今、ダッシュボード作成の仕事をしているのですが、お客様がそれを使ってくれているのを見るととても嬉しいです。自分がこの業務を外れても利用し続けてもらえる、自分の痕跡を残せる仕事は良いなぁと思います。
今後チャレンジしたいことは、すごくあります!上司に言い続けているのですが、育成を担当してみたいです!。新卒2年目の若輩が何を言ってるんだって感じですが、自分のデータ分析のスキルと自分の長所を活かして、新卒や中途入社の方の育成にチャレンジしたいと思っています。


(Jun)僕は新しい技術や仕事を覚えて成果を出していくことが、ワクワクすることです。
先ほども少し出ましたが、将来的にビジネスサイドの仕事をしていきたいと思っているので、お客様のデジタルマーケティングのアクセス解析やウェブページの解析などをやってみたいと上司と相談しています。これからそういうプロジェクトも増えそうと上司から聞いたので、楽しみにしています。もう一つチャレンジしたいことは、リスペクトしてくれた東村さんの元などで自社のAIや分析系のプロダクトの企画などやってみたいです。


(毛利)なるほど〜!二人とも自分のためにも会社のためにもなるチャレンジしたいことがあって嬉しいよ!話を聞かせてくれてありがとう!僕も二人のチャレンジを応援していくから、困りごとがあったら気軽にDMしてね!

おまけ:毛利さんの背景はリアルな毛利さんのお宅です。
ちらりと映ったシュナウザーのカイくん(ハワイ語で海の意味)の尻尾がかわいい😍



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COLORS編集長の宮坂ハニー(トイプードル2歳)です。 趣味は日向ぼっこ、好きな食べ物はプリン。 現在、海と山の二拠点生活を実現できないか模索中。