システムデザイン

Python 3 エンジニア認定基礎試験のすヽめ

*本記事は旧TechblogからCOLORSに統合した記事です。

目次

はじめに

こんにちは!
エンジニアリングソリューション事業部のO.H(新卒2年目)です。

入社してから1年ほどは金融系の案件に携わり、現在ではモバイル系の案件に携わっています。
まだまだ不慣れな点はありますが、
どの案件においても学べることはとても多く、やり甲斐を感じています。

試験を受けることになった経緯

現在、エムフィールド全体でPython 3 エンジニア認定基礎資格取得を推奨しており、
我々の業界においても、データ解析/分析ツールや、人工知能への活用などに注目されている事もあって、
今回、資格取得に向けて勉強する事に至りました。

先日、無事に合格したので記事にしたいと思います。
今後受験される方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

試験を受けた感想

教材を読み込んだ上で模擬試験を何度か解いての受験でしたが、
模擬試験よりも難しく感じました。
しかし、他試験よりも範囲も膨大ではないので資格として取得しやすいと思います!

勉強教材

▶教材
 「Pythonチュートリアル 第3版
 Guido van Rossum 著、鴨澤 眞夫 訳、株式会社オライリー・ジャパン
 ⇒試験の認定教材です。

▶ 模擬試験
 「DIVE INTO EXAM
 一般社団法人Rails技術者認定試験運営委員会
 ⇒実際の試験に近い模擬試験です。(アカウント登録必要)

この模擬試験は
・アカウントを作成すれば基本無料で何度も受験できる
・受けるたびにランダムに問題が変わる
・何周か繰り返すことで模擬試験の問題は網羅できる(因みに私は10回受けました!)
・ただし機械的にやるのではなく、何故その答えなのかという理由がわかればOK

勉強ポイント

▶ポイント①
模擬試験の問題がそのまま出てくることもあるためそこは必ず押さえる
例)Pythonは___言語である、ZeroDivisionErrorなど

▶ポイント②
模擬試験に出てくるコードの値を変えて動作確認することで理解が深まる
例)[模擬試験]「input:10/0 → output:ZeroDivisionError」の「10」と 「0」を入れ替えてみるなど

参考書内で出てくるコードを打ってみたりすることで理解が深まります。
Pythonは環境構築がそれほど困難ではないため、是非構築してみてください!

出題範囲

主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」の掲載内容を出題範囲として、
以下の比率で出題されます。また、一般的な知識からも出題されます。
① 食欲をそそってみようか:2.5%
② Pythonインタープリタの使い方 :2.5%
③ 気楽な入門編:15.0%
④ 制御構造ツール:22.5%
⑤ データ構造:17.5%
⑥ モジュール:5.0%
⑦ 入出力:2.5%
⑧ エラーと例外:10.0%
⑨ クラス:5.0%
⑩ 標準ライブラリめぐり:10.0%
⑪ 標準ライブラリめぐり─PartII:2.5%
⑫ 仮想環境とパッケージ :2.5%
⑬ 次はなに? :0.0%
⑭ 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 :2.5%
参照先: PythonED基礎試験

申し込み手順

以下の手順で申し込んでください。

STEP1:試験会場を検索し、会場に直接申し込みをする
http://cbt.odyssey-com.co.jp/place.html

STEP2:Odyssey IDを登録する(受験する際に必須)
https://cbt.odyssey-com.co.jp/cbt/registration/index.action

STEP3:STEP1で指定した日時と会場での受験を行なう

おわりに

いかがでしたでしょうか?
受けようか悩んでる方はPythonエンジニアとしての第一歩を踏み出すためにも、
是非受験をご検討ください…!

また、これから受験される方は頑張ってください!