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クラウドネイティブ事業部(CLN)/ICT開発部 マネージャー Sさんインタビュー

AMBLはAI、クラウドネイティヴ(システム開発)、UXデザイン、マーケティングの4つの事業領域で企業のDXを推進、700名近くの様々なDXのスペシャリストが活躍しています。

この強みを活かし、外部の方にもAMBLで活躍される社員の方の業務や技術力&クリエイティブを知っていただきたいと考えて、技術とクリエイティブに焦点を当てた連載をスタートしました。

今回はICT開発部 マネージャー Sさんにお話を伺いました!

クラウドネイティブ事業部(CLN)/ICT開発部 マネージャー Sさん

—Sさん、本日はよろしくお願いします!まずはじめにAMBLに入社されたきっかけを教えてください。

こちらこそ、よろしくお願いします!前職では、ビジネスツールやアプリ開発に携わっていましたが、リーマンショックを機に仕事のあり方を改めて見つめ直しました。その結果、専門分野に特化した会社で自分の力を試したいという想いが募り、転職を考えるに至りました。そんな中、金融と通信分野に強みを持っていたAMBLと出会い、その事業内容に強く惹かれて入社を決意しました。

—入社後はどのようなプロジェクトに関わっていますか?

入社後は金融系のお客様向けの業務において、為替関連のシステム開発やクレジットカードの統合案件という大規模なプロジェクトに従事しました。 ネットショッピングの急速な普及も手伝って、クレジットカードの利用者が急増していた時期で、まさに社会の変化を肌で感じるような仕事でしたね。

このプロジェクトでは、JavaやETLツール(※1)を駆使し、日々大量のデータを扱うシステムの刷新や、『夜間バッチ(※2)が終わらない』といった深刻な性能問題の改善に力を入れて取り組んでいました。

(※1) 企業内や外部の様々なデータソースからデータを収集・変換し、利用しやすい形式で集積するソフトウェア。これにより、データの分析や活用をスムーズに進めることができます。
(※2) データ処理を決まった時間やデータ量ごとにまとめて実行するバッチ処理の1つ

その後、銀行系や損保系の金融案件を経て、大手IT企業の案件に携わることになり、そこでは、先述の金融で培ったビッグデータを扱うETLツールの知識や経験が大いに役立ち、プロジェクトリーダーとして、現場の先頭に立ちました。

学生時代に大手通信会社でアルバイトをした経験もあり、元々関心の高かった通信分野で実践を通じて専門性を深められたことは、私にとって大きな財産であり、成長の糧となっています。

—これから目標や挑戦していきたいことはありますか?

今後は『生成AIをはじめとする先端技術を駆使して、いかに業務革新を推進していくか』という点に一層力を入れていきたいと考えています。

直近では、生成AIを活用し、スケジュール短縮や業務効率化といった挑戦的なプロジェクトに携わっていました。この経験を踏まえ、今後はより広い社会基盤を支える大規模なシステム整備や、社会全体の効率化に繋がる新しい取り組みに積極的に関わっていきたいですね。

例えば、ドローンの活用が急速に進む分野(※3)では、それらのシステム整備といった具体的なニーズも高まっています。これまでの経験で培った技術力や経験を、社会基盤を支える分野で存分に活かし、貢献していきたいです。

(※3)ドローンは、橋梁等のインフラ点検、物資輸送(物流)、災害時の状況把握や支援、農業の効率化など、社会基盤の整備や全体の効率化に役立つ分野で急速に活用が進んでいます。

—Sさんの所属するCLN(クラウドネイティブ)の魅力を教えてください!

クラウドネイティブという名前の通り、システムの根幹となる基盤作りに強みを持っています。この技術基盤を活かし、「通信」と「金融」という2つの大きな分野で、非常に幅広い経験ができる点が当事業部の大きな魅力です。

通信分野では、ネットワークの整備や自動化、さらにはインフラサービスの立ち上げから提供までを一貫して手がけるような、将来性のある取り組みに挑戦しています。

一方、金融分野は多岐にわたっており、為替や会計、財務といった専門分野はもちろん、例えば「Oracle ERP」のような企業の基幹業務全体を支える統合的なシステム開発にも携わるチャンスがあります。一つの分野に留まらず、多様なプロジェクトで専門性を高められる事が、特に魅力だと感じています。

—Sさんからみた、AMBLの良さを教えてください。あわせて、AMBLで働きたいと考えている方々へ、ぜひメッセージをお願いします。

AMBLの良さは、社員の「挑戦したい」という前向きな意欲を積極的に受け止め、成長を後押ししてくれる環境にあることです。私自身も、この恵まれた環境で多くの経験を積み、成長することができました。

生成AIなど技術が目覚ましいスピードで進化し、エンジニアに求められるスキルも変化しています。これからは専門性に加え、新しいツールを使いこなし、広い視野でリソースを動かす「プロデュースする力」が重要になります。常に最新情報にアンテナを張り、キャッチアップしていく姿勢が不可欠です。

AMBLには、こうした時代の変化に対応し、これからのエンジニアに必要なスキルを実践的に身につけ、自身の能力を最大限に引き出せる環境があります。社会に確かな価値を提供し、手応えのある仕事を共に創っていける、そんな意欲を持つ方にお会いできるのを楽しみにしています。

—Sさん貴重なお話をありがとうございました!


Sさんのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
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