AMBLはAI、クラウドネイティブ(システム開発)、UXデザイン、マーケティングの4つの事業領域で企業のDXを推進しています。23年4月現在、600名を超える様々なDXのスペシャリストが活躍しています。そして、社員一人ひとりが働きやすく、成長につながる環境を提供することが、ひいては企業の成長にもつながると信じています。今回はその中からAI事業にフォーカスを当てて、AMBLの魅力を紹介します!
AIスペシャリストが社内に多数在籍!
現在、AMBLには量子コンピューティングをはじめとした理系分野の修士・博士課程修了者を含む100名以上の専門家が在籍しています。
独自のAI研究と、プロジェクトでの実用化を繰り返すことで、最新技術の活用や知見獲得の機会を生み出しています。
AMBL AI研究所
AMBLでは、DXに求められるAI技術への知見と技術力を高めるために、2018年からAI/データサイエンス事業をスタートさせました。独自のAI研究を重ねながら、プロジェクトでの実用化を繰り返すことで、最新技術の活用や更なる知見獲得の機会を生み出しています。また、蓄積した情報は社内や社外に向けた研修材料として利用することで、全社的なリテラシー向上や企業の教育サポートなどにも役立てています。
主な活動として、NTTドコモ様のエッジAIプラットフォームへのサービス提供、AI人数カウンター・ファミリーなど、AMBLは画像解析AIを用いたサービスや製品の開発に力を入れています。2023年1月には、逗子市、セーフィーと共に逗子海岸で行ったAIの実証実験結果を発表しました。それ以外にも、自然言語のスペシャリストが多数在籍しているため、自然言語分野に関しても重点研究の一つとしてサービス開発を行っていく予定です。
研究成果の一例
動画分類
人の動作を解析して、何をしているのか判定する仕組みを開発しました。従来のAIでは、人が持っているドラムスティックを認識して「ドラムを叩いている」と判定していました。しかし、弊社が開発したこの技術では、スティックではなく人がドラムを叩いている動作そのものを認識し「ドラムを叩いている」と判定できます。
マスクをしている人物の属性判定
マスクに覆われた顔からの属性判定(年齢、性別)は技術的に難しいと言われており、コロナ禍で増えるマスク着用者に対応できていませんでした。しかし、我々が開発したモデルではマスクをしていても実用に耐えられるレベルの属性判定を行うことができます。この機能を使うと、イベントブースや店舗に訪れた人の属性データを集め、分析し、マーケティングに活用できるようになります。
AI開発事例
AMBLでは大手企業含む、年間1,200件以上のプロジェクトを支援しています。
その中から、AIに限定した開発・支援実績を紹介します。
白杖・車椅子検知
エレベータ・エスカレータなどの使用時に、すぐに検知することでスムーズなお客様サポートを実現。手軽に設置できる小型カメラを使用することで、改札や自動ドア、階段の上り下りでもどこでも検知可能です。検知後の通知先も選べることと、エッジデバイス内で処理が完結するのでセキュリティが高いので、高評価をいただいております。
AI人数カウンターHEAD
小型のWebカメラを使用して、人の頭部のみを自動検知するため、会議室など体が隠れてしまうシーンや高密時にも精度の高い人数カウントと密周度の確認が行えた実績です。たくさんの人が来場するイベント会場で、導入頂きました。
AI人数カウンター
小型Webカメラによって、入店と退店の人数を自動で判別し、「室内にいる人数」をカウント。カメラの画像をネットワークを介さずに分析できるため、本サービス以外で画像が流出する心配もありません。また、DBに3カ月データが保存が可能なので、混雑状況緩和施策や整備の人員配置の検討としてもデータを活用いただきました。
オリジナルの教育カリキュラムも作成しています!
AMBLのAI研究所では、これまでの経験を生かしたデータの利活用・見える化の研究や、これまでの実業務で得たノウハウを教材に落とし込んだ教育カリキュラムの作成、AI情報に関する講義も積極的に行っています。企業のDXを推進するためには、外部から技術的なサポートを受け続けるのではなく、技術知識を持つ人材を社内に増やしていく必要があります。AMBLでは、弊社のAI人材を育成してきた教育カリキュラムを、技術教育に課題を抱える企業に提供しています。
まとめ
AMBLのAI事業について、いかがでしたでしょうか。
AMBLは現在、AIの本格的な社会実装を目指し、様々な企業と協業させていただいております。
■ AMBLとIdeinが協業し、小売・製造業等向けAIモデルの社会実装の本格化に着手
■AMBLとPALTEK、AI分野でのパートナーシップを強化
今まで以上に多くの企業にAMBLの開発するAIエンジンをご活用いただき、DX推進に貢献できればと考えています。
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