AMBLはAI、クラウドネイティヴ(システム開発)、UXデザイン、マーケティングの4つの事業領域で企業のDXを推進、700名近くの様々なDXのスペシャリストが活躍しています。
この強みを活かし、外部の方にもAMBLで活躍される社員の方の業務や技術力&クリエイティブを知っていただきたいと考えて、技術とクリエイティブに焦点を当てた連載をスタートしました。
今回は、AI開発部 マネージャー Oさんにお話を伺いました!

AI開発事業部(AD)AI開発部 マネージャー Oさん
—Oさん、本日はよろしくお願いします!まずはじめにAMBLに入社されたきっかけを教えてください。
こちらこそ、よろしくお願いします!
私は大学時代にアルゴリズムの研究をしており、その経験から「数理最適化」の分野で専門性を活かしたいという強い想いがありました。
その実現のために前職を退職し、約2年半かけて改めてこの専門領域を集中的に学び直しました。数理最適化を活かせる職を探す中で出会ったのがAMBLです。
最終的な決め手は、面接での雰囲気でした。面接担当の方が私の大学での研究内容に大変詳しく、専門的な話で非常に盛り上がったことを今でも覚えています。念願だった数理最適化の仕事に携われることに加え、私の専門性を深く理解し、歓迎してくれたAMBLで働きたいと感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
—Oさんは入社後、どのようなお仕事をされてきたのでしょうか?
入社後、最初に担当したのは、当時AMBL社内で開発していた画像認識プロダクトの性能を改善するプロジェクトでした。解析処理が重いという課題に対して、アルゴリズム面での改善に取り組みました。
その後は、大手SIerでの配送ルート最適化案件に参画、こちらは現在も継続して担当しています。
そして、昨年社内の表彰にノミネートされた際、部長からの推薦コメントでも大きく取り上げていただいたのですが、大学病院の医療DX推進プロジェクトも、私が携わっている主要な案件の一つです。本案件は、大手通信会社と共に進める『看護師シフトツール』の開発で、病院内のDX推進の一環として始まりました。
看護師の勤務表作成は、勤務体系の複雑さや制約の多さから多くの課題があります。ただ、病院の看護師長と直接対話する機会に恵まれ、現場の課題・要望を深く把握した上で開発を進めることができました。既存ツールでは困難な、病院の細かなニーズに対応した「伴走型」の開発を実現できた点が強みだと感じています。
こちらのツールについては開発が一段落し、現在は納品準備中です。
また、ここで得た知見を活かし、大手通信会社と連携して、他の医療機関への展開も現在推進しています。将来的には、これを汎用化し、より多くの病院で活用できるソリューションへと発展させることを目指しています。

—最後に、Oさんの目標を教えてください。
今後の目標は、大きく二つあります。
一つ目は、先ほどもお話しした看護師シフトツールを、他の医療従事者や病院へと展開を拡大し、より大きな枠組みで日本の医療DXの推進に貢献していくことです。
この取り組みを通じて、業務の効率化だけでなく、現場の働きやすさや医療の質の向上にも寄与できたらうれしいですね。
もう一つは、社内での役割として、私がマネージャーを務める新しいチームの組織基盤を固めていくことです。具体的には、案件の安定稼働を確保し、チームとして常に価値を提供できる状態を維持する体制の構築ですね。メンバーがそれぞれのスキルや経験に応じて適切な案件にアサインされ、活躍・成長できるよう、教育体制も含めて整備していきたいと思っています。
—Oさん、本日は貴重なお話をありがとうございました!
Oさんのインタビュー、いかがでしたでしょうか。
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