AMBLにいらしたお客様にいらしたお客様から、「エントランスや会議室が素敵ですね!」とお褒めいただくことがよくあります。
大変嬉しいです。ありがとうございます!
COLORS編集長の僕、ハニーもエントランスでお客様をお出迎えしています。
■AMBLのエントランスにはSGDsが詰まっています
エントランスでまず目に入るカウンターを始め、AMBLのオフィスでは国産の木材を多用しています。特にエントランスと会議室の机やカウンターは、国産の木材を使って一つ一つ日本の職人が手作りしたものです。
日本は国土の約3分の2を森林が占める、世界でも有数の森林国です。戦後に造林された多くの人工林が、現在木材として本格的な利用期を迎えており、国産の良質な木材を適正な価格で購入し利用することは、日本の林業の持続的な発展に寄与すると同時に、木材の輸入と比較してCo2削減、陸の豊かさを守ることに直結しています。
林野庁では平成17年から「木づかい運動」を展開しています。
こちらの木材テーブルの黒い部分が割れていた部分。
AMBLで机やカウンターとして利用している木材は、国産の木材の中でも今まで利用価値が低いとされてきた、木の「節」や「割れ目」がある天然無垢材を利用しています。
節や木材をカットした時に内部に割れ目があると、伐採しても建築材や工芸品として使いにくいため、利用価値の低いとされてきました。
利用価値の低い木材は保管コストがかさむため、焼却処分されたり、不当な低価格で販売されたりしています。しかし、節目はデザインの一部と考え、割れ目にはレジン(エポキシ樹脂)を流し込むことで、利用価値の低かった木材も、同じものが二つとないデザイン性の高い家具として利用することができます。
AMBLではこのような背景を持つ木材を使ったレジンテーブルを使用しています。
割れ目も工夫次第でとても美しいデザインになりますね!
林野庁が木材の効果として、「血圧が下がる、といった計測データに基づいた、リラックス状態の評価なども進んできています。」というコメントを出しているように、木材を多用することは、デザイン性の高さだけでなく、オフィス環境の向上、社員の健康に貢献できると考えています。
ちなみに、床材も環境に配慮し、エコ・ファースト企業として認定されている川島織物セルコンのタイルカーペットを多用しています。
こちらのシンプルな机も国産木材を使って、職人が一つ一つ手作りしています。
コストメリットより、国産で職人が手作りしたストーリーのある家具を大事に長く使う。
AMBLは、これからもこのような思想を大事にしていきたいと考えています。