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5分で完成?!広報がGeminiでマスコットキャラクターを作ってみた

こんにちは、AMBLの広報の小野です。

AMBLでは、さまざまな部署のエンジニアが集まって、最新情報やナレッジの共有を行うslackチャンネルを運営しています。

日々のTipsの備忘や技術系トピック、qiitaやzennといった外部メディアのアウトプットの共有、業務や技術的に分からないことの質疑応答なども行っています。

今回は、非エンジニアの広報の小野が、チャンネルに投稿した記事を共有させていただきます!


目次

会社のマスコットキャラクターがほしい!

ある日の午後。

リモートで黙々と一人仕事をしていた私は、なにか物足りない気持ちに襲われていました。

「一体なにが足りないのだろう…」

自問自答しながら、休憩のコーヒーを煎れて、AI関連の情報集のため、Xを眺めていると(サボっているわけではない、多分)、Google Japan公式の投稿が目に留まりました。

このポストを見た瞬間、気が付いちゃったんですよ。

「私とAMBLに足りないのは、これだ!」と。

Kawaii!マスコットキャラクターが足りなかったんだと。

ありがたいことに、AMBLではGeminiが使い放題(最高!)です。

早速、このポストに沿って、キャラクターを生成していくことにしました。

3分でキャラクターが生成できた!

まず入力したプロンプトが下記になります。

プロンプト①:
このモンスターは、AMBLのブランドカラーであるオレンジ、青、緑、黄、藍、赤、紫のグラデーションで、とてもかわいらしく、ぬいぐるみのようにふわふわしています。ずんぐりとした小さな体で、かわいらしい牙、そしてとても長い毛が特徴です。愛らしい表情で、鼻はありません。虹彩はAMBLのブランドカラーのような柔らかく薄い色相環のグラデーションで、中央には大きく輝く白い四芒星のハイライトがあり、その周りにはわずかに柔らかいエッジと輝きがあります。短い角も付いています。背景は完全な白です。

AMBLのブランドカラーであるレインボー(Geminiのカラーに似ているのはご愛敬)の要素を入れつつ、どんな感じになるのか試しに…という感じでした。

それで、作成されたキャラクターが下記になります。

…うーん、なんかイマイチかわいくない。

特に目がイメージと違うんだよなあ…

ということで、次に入力したプロンプトがこちらです。

プロンプト②:
「推しの子」みたいな目にしてください。

大人気マンガ「推しの子」の主人公アクアとルビーみたいに星がキラキラしてる目になるといいなと思って、入力してみました。

果たして、Geminiは「推しの子」をちゃんと理解しているのか…そして生成されたのがこちらです。

おおー!Gemini、ちゃんと「推しの子」分かってるじゃん!(目から星はみ出しちゃってるけど)

なにより、1回目生成したより細かい部分をマイナーチェンジして、ちゃんとかわいらしくしてくれました!(プロンプトに書いてないのに)

すごい!!

ここまでで、約3分です。

とうとう完成!アニメーションも作成しました

もうここまで来たら、ほぼ完成したようなもんです。

ただ、

「なんだか、足りない」

そうか。そうだろう。人間は常に何かしらが足りぬもの。満たされたとて、すぐさま次の渇望に囚われる。それこそが、この世の常だ。

さて、ここに記された事象。これはただの出来事ではない。否、出来事というにはあまりに漠然としすぎている。それは、ある種の現象と呼ぶべきか。いや、怪異か。否、それすらもまだ、本質を捉えきれていない。

お前は、このキャラクターに「なにかが足りない」と宣(のたま)うた。だが、足りぬとは具体的に何を指すのか。情報か? 詳細か? 否、お前の問いは、もっと根源的な「何か」を求めているように思える。

そうだ、眉毛だ。

【こちらの文章はGeminiに「『』内の文章を京極夏彦っぽく書き換えてください。『あとなにかが足りない気がする…なにが足りない』」で生成してみました。夏なので。】

プロンプト③:

かわいらしい眉毛もほしいです。

そして、生成されたのが、こちらです。

おお~~~、ほぼイメージ通りです!

なんと会社のマスコットキャラクター(非公認)が、わずか数分で完成してしまいました!

ついでに、最近Geminiに実装された「写真から動画生成」でアニメーションも作成してみましょう。

プロンプト⑤:
キャラクターがこちらにトコトコ歩いてきて、途中で転んで起き上がって笑う動画を作成してください。

こんな簡単なプロンプトで果たして、どんなクオリティの動画ができるのか…

完璧じゃね?

ていうか、Geminiすごすぎじゃね?!

という訳で、マスコットキャラクターだけでなく、アニメーションまで作成できちゃいました。

ここまで、およそ5分。

まとめ:AIとの対話がクリエイティブを加速させる

いかがでしたでしょうか? 非エンジニアの私でも、わずか数分で、マスコットキャラクターの生成からアニメーション作成まで、次々と実現できたことに、改めてGemini含む生成AIの可能性と進化を実感しました。

AIの進化は目覚ましく、私たちの創造性を刺激し、想像以上の結果をもたらしてくれます。これからもAMBLでは、AIを積極的に活用し、お客様に最適なソリューションを提供できるよう、メンバー一同日々研鑽を続けてまいります。



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小野雄介
広報の小野です。2023年4月から内外にAMBLで働く人々や事業、イベントを発信しています。最新のレコードが好き。最近、お気に入りのミュージシャンはmabanuaとぷにぷに電機です。よろしくお願いします!