インタビュー

DX事業本部 インテグレーション第1事業部(INT1)マネージャーTさん インタビューインタビュー

AMBLはAI、クラウドネイティヴ(システム開発)、UXデザイン、マーケティングの4つの事業領域で企業のDXを推進、700名近くの様々なDXのスペシャリストが活躍しています。

この強みを活かし、外部の方にもAMBLで活躍される社員の方の業務や技術力&クリエイティブを知っていただきたいと考えて、技術とクリエイティブに焦点を当てた連載をスタートしました。

2022年に新卒でAMBLへ入社し、4年目を迎えたTさん。
プレイヤーとして開発の第一線で活躍しながら、今年3月、ユニットのマネージャーに就任しました。今回はTさんに、AMBLで働く魅力や今後の展望について伺います。


Tさん本日はよろしくお願いいたします!

まずはじめに、AMBL入社のきっかけを教えてください。

こちらこそ、よろしくお願いします!
私のキャリアの原点は、工業高校の情報科に在籍していた高校時代にあります。

卒業制作で電子スケートボードを手がけた際、プログラミングによる「モノを動かす」体験に深く魅了されました。今思い返してみると、この体験がIT業界への道を決定づける契機になりました。

大学でもコンピューターサイエンスを専攻し、就職活動では「モノづくり」ができるIT技術職に絞っていましたが、魅力的な企業が多く、一社に絞り込むのが難しかったことを覚えています。

AMBLに最終的に決めた理由は、インターンで感じた「人の良さ」と「雰囲気」です。担当の先輩社員の方に手厚くサポートしていただき、入社後のOJTからマネージャーに至るまで、大変心強い支えとなりました。

現在はユニットこそ違いますが、当時の先輩社員と同じ立場になったことで生まれた責任感と、追いつきたいという強い思いが、これからもより一層努力していこうという大きな励みになっています。

AMBLに入社されてから関わった案件を教えてください

新卒で入社後、保険系の会社で運用保守からキャリアをスタートし、次に同じ系列企業の案件で初めて「設計」に携わりました。ユーザーがボタンを押した時の裏側の処理、つまり「どのようにデータを登録し、どこに格納するか」といったシステムの根幹部分の設計を担いました。

特に印象深いのは、3年目に担当したスポーツ指導者向け資格認定サイトのリニューアル案件です。このプロジェクトでは、設計から開発、テスト、リリース、運用保守まで、システム開発の全工程を一貫して経験できました。チームに支えられながら一つのサービスを作り上げたこの経験は、エンジニアとして大きく成長させてくれました。

現在は、大手保険会社のウェブサイトリニューアルに携わっています。この案件では、初めて「要件定義」という、これまでで最も上流の工程からプロジェクトに参画しています。単にシステムを作るだけでなく、お客様の課題解決にどう貢献できるかを考える、責任の大きな仕事ですが、非常にやりがいを感じています。

まずは、この要件定義から関わっているプロジェクトを成功に導くことが、今の一番の目標です。エンジニアとして、そして最近マネージャーという役割もいただいたので、自分のことだけでなく、チームメンバーの成長にも貢献していきたいと考えています。

次に、現在所属されているインテグレーション第1事業部(以下、INT1)についてお伺いします。
Tさんから見て、INT1はどのような雰囲気や強みを持つ部署でしょうか?

私が所属するINT1の最大の魅力は、「一つのチームで、上流から下流まで一貫して対応できること」だと感じています。

部署内には開発者だけでなく、デザイナーやディレクター、営業も在籍しているので、プロジェクトが発足すると、そのまま最後までワンストップで推進できるんです。

これが部署としての大きな強みですが、同時に、インフラなど、より専門的な領域では他部署の専門チームとスムーズに連携できる文化もあります。

部署内で完結できる機動力と、部署を越えて協力し合える柔軟性。この両方を兼ね備えている点が、AMBLの強みだと思っています。

AMBLで働く魅力について教えていただけますか?

AMBLの魅力は、若手が主体的に挑戦できる「風通しの良さ」にあると感じています。特に私のチームは同世代が多く、普段から率直に話し合えるポジティブな雰囲気があります。

一方で、この恵まれた環境をさらに良くするためには、若手中心のコミュニケーションだけでは得られる知識や経験に限界があると感じています。特に、10年以上の経験を持つベテランエンジニアの方々が持つ深い知見は、組織全体の成長に不可欠です。

こうした背景を踏まえて、この気軽に相談できる環境をさらに推進していくために、チーム内だけでなく、部署全体、そして会社全体へと広げていきたいと考えています。具体的には、他ユニットとの合同勉強会や交流会を自ら企画し、世代やチームの垣根を越えて、誰もが気軽に学び合える機会を創出していく予定です。

会社が与えてくれた「挑戦できる環境」を活かすだけでなく、今度は私が主体的に働きかけることで組織全体の成長を促し、AMBLの魅力をさらに高めることに貢献していきたいですね。


Tさん、貴重なお話ありがとうございました!

この記事でAMBLの魅力が少しでも伝わりましたら幸いです。
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